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PLOS One/Biosocietiesにカナダ、イギリス、ドイツにおけるDIYバイオを社会学的に考察した研究論文が掲載12イイネ↑BX.COM

これらの論文はイギリス・ケンブリッジ大学の社会学部の研究者Anna Verena Eireinerにより執筆されています。

PLOS oneの論文では23人のDIYバイオ実践者へのインタビューを行っています。カナダでは起業的な意味合いで実施sれ、ドイツでは環境やSDGsの点が重視、イギリスではコミュニティー活動が中心とのこと。

DIYバイオの基本は下記3つの目標を掲げ、生物学の民主化を目指す活動だと定義しています。
1.研究手段を確保
2.オープンソースで知識を共有する
3.専門家と一般人の距離を縮める事

DIYバイオがグローバルな運動であるにも関わらず、実際の活動は個々の国の価値観と文脈に根差しているなーという話。

日本ではどうなんでしょうね。

Biosocietiesの論文ではDIYバイオをExtra-institutional Sciecen(規格外の科学)として定義して考察しています。DIYバイオの面白いところはアマチュア団体ではなく、多くの場合、専門家で組織されているとのこと。2021年のアンケートではDIYバイオコミュニティーの92%が大学レベルの教育を受け、76%が自然科学の学位を保持しているか、在籍中とのこと。

また活動に専門の研究機関との絡み合いが存在している点に言及しています。具体的には仕事や、トレーニング、研究スペース、試薬の調達などに関してです。

課題としては現在の枠組みでは研究資金が調達できないこととしています。

DIYバイオは、アカデミア、インダストリー、政府に続く第4の科学技術の担い手として制度化される可能性があるとしています。

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